長くつき合おうというのなら、フルモデルチェンジ直後のクルマを買うのは避けたい。どうせ買うなら、まだみんなか乗っていないときにいい気分で乗りまわしたいという気持ちはもちろんわかる。でも、ちょっとガマンしたほうがいい。その理由はいうまでもない。フルモデルチェンジされたクルマの初期モデルは、やはり品質が十分に安定していないのだ。昔のように、いろいろな故障がでるとか、設計変更が行なわれるといった大事は今はあまりない。
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しかし、ラインに働く人たちが、その作業に十分慣れていないために小さなミスがでやすいといったことは当然ある。なんとなくタテツケがビシッとしていないといったクルマがでっかちなのだ。また、プレス機にしても、ある程度仕事をくり返していって「ナジミ」がでてこないと、設計どおりのボディーに仕上がらないといったことも起こりうるのである。もし、鉄板の合わせ目などにほんのわずかなゆがみがあったとしたら、溶接が完全には仕上がらないわけだ。万が一、こうしたボディーにめぐりあったとしたら、完全に仕上がったクルマより、長いつき合いには不利があるのは明らかだ。表面的なトラブルはクレームで直るが、中身まで十分に信頼のもてるクルマを手に入れたいなら、やはり少なくとも3〜4ヵ月以上は待ったほうがいい。